神がいるなら祈りなどとうに捨てた

読書と絵描きとあれやこれ

負けと失敗から学ぶという事

去年最高に面白かった本をあげなさいと言われたらこれを堂々と推薦する、何故日本人は四度に及ぶ戦争を選択せざるをえなかったか、という問いに正面から中高生に向けて書かれた一冊がいい歳こいた大人の私に衝撃を与えたのだ、ついでに続編
戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

も面白かった、こちらは戦争に至るまでの失敗したした交渉と決断までから日常生活にもあてはまる事例としての歴史の失敗と負けまで至る講義集、加藤先生の著作がわかりやすくて近代史を学べなかった私には最適な著作だと思う